院長のための労務相談110番
「院長のための労務相談110番」事業
医療機関における医療従事者の確保が困難といわれる昨今、質の高い医療提供体制を構築・維持するためには、医療分野の勤務環境の改善により、医療に携わる人材の定着・育成を図ることが不可欠といわれています。
国も、平成26年の医療法改正により、各都道府県に「医療勤務環境改善支援センター」を設置し、医療従事者の勤務環境改善に関する相談を受け付け、支援を行っているところですが、これは比較的大きな病院を対象に行われている傾向にあります。
そこで、わたしたち社労士会では、比較的小規模な医療機関の労務環境改を支援するため「院長のための労務相談110番」を全国的に立ち上げ、医療機関全体の労務環境改善を支援させていただきたいと考えています。
◇「就業規則を整備したい」
◇「賃金制度・評価制度を整備したい」
◇「離職率を改善したい」
◇「復職支援に取り組みたい」
◇「多様な働き方を導入したい」
◇「職員の子育て支援に取り組みたい」
といったお考えを持たれながら、具体的にどうしたらよいかわからないといったお悩みを抱えておられましたら、是非一度、山口県社会保険労務士会「院長のための労務相談110番」へご相談ください。
院長のための労務相談110番の仕組
院長(事務長等)からの電話でのご相談に対し、医療労務に関する研修を受けた社会保険労務士(医療労務コンサルタント)が、無料で相談に応じます。
具体的には、当会の専用電話にお電話をいただくと、ご相談者の地域の社会保険労務士(医療労務コンサルタント)が、速やかにコールバックし、ご相談に応じます。
相談は、院長、事務長ほか経営に携わる方に限定させていただき、職員(労働者)からの相談は、このお電話では受け付けいたしません。
(職員からのご相談は、当会の「総合労働相談所」をご利用ください。)
県の医師会、地域の医師会で、労務管理や労働法改正等に関する会員向けセミナーを開催される場合には、専門講師を派遣します。(有償)
労働トラブル等が発生した場合で、個別労働紛争機関へのあっせん申立を行う際には、ご希望により、あっせん代理権を持つ特定社会保険労務士を紹介します。
実際の手続き業務、就業規則の作成等、具体的な業務依頼、セミナー講師等は無料ではありませんので、ご了承ください。
なお、既に契約社労士がある場合は、先ずは当該社労士にご相談下さい。
ご相談お待ちしております。
